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新型高速列車「復興号」、先進的な機能を紹介

http://jp.youth.cn 2017-09-24 09:45:00

  「復興号」は中国鉄路総公司が国内の企業?大学?科学研究機関を集め、時速350キロの営業速度に基づき研究?製造した中国標準動車組(新型高速列車)だ。多くの現代ハイテク技術を集め、安全性?経済性?快適性及び省エネ?環境保護などの性能が大幅に向上している。復興号は構造の合理的な、先進的かつ科学的な技術標準体制を構築している。動車組基礎汎用、車体、走行装置、操縦室のレイアウト及び設備、けん引システム、制動及び空調、列車ネットワーク標準、運用?メンテナンスなど10以上の面で世界先進水準に達している。中国国家標準、業界標準、中国鉄路総公司企業標準など大量の技術標準を採用。さらに国際標準及び国外先進標準を採用し、高い互換性を持つ。254項目の重要標準のうち、中国標準が84%を占める。中国標準動車組の全体設計、車体、ボギー車、けん引、制動、ネットワークなどの重要技術はいずれも自主開発で、完全に独自の知的財産権を持つ。その技術革新及び成果は次の通り。

  先進的な安全保障技術を採用。スマート化感知システムを搭載し、効果的な安全観測システムを構築。全車両に2500以上の観測点を設置し、走行部分の状態、軸受の温度、冷却システムの温度、制動システムの状態、客室環境の全面的なリアルタイム観測が可能。衝撃吸収装置を追加し、動車組のパッシブセーフティを強化した。中国の広い面積、複雑な環境(気温マイナス40度から40度)、長距離、高強度運行の需要を満たすため、最高等級(設計上の耐用期間30年もしくは1500万キロ走行)により動車組の主要構造部品の審査を行い、完成車の60万キロの運用試験(欧州は40万キロが一般的)を行った。

  客室環境を改善。車内はWi-Fiフルカバーを実現し、乗客用220Vコンセントを随所に設置。空調システムは車外の圧力波の影響を減らすため、トンネル通過もしくは別の列車とすれ違う際に耳の不快感を弱める。列車には複数の照明調節モードがあり、乗客の需要に応じ照明環境を変更することができる。振動低減、騒音抑制の措置を講じ、洗面所を改良し、バリアフリー設備を設置するなど、乗客に良好な乗車体験を提供する。

  スマート化感知システムを構築。車両状態に関する1500以上の各種情報を集め、列車の運行状況を全面的に観測する。安全性能や環境情報(気温など)など列車の状態をリアルタイムで感知し、各部分の運用状況を記録し、全面的かつ多次元的な故障診断とメンテナンスをサポートする。列車の異常発生時には自動的に通報するか早期警戒し、安全計画に基づき自動的に減速もしくは停車する。さらに遠隔データ伝送を採用し、地上で車両状態に関する情報をリアルタイムで集め、地上同時観測及び遠隔メンテナンス能力を高める。

  空気抵抗を減らす新型流線形車両、車体平滑化デザインを採用。列車の空気抵抗はCRH380と比べ7.5-12.3%低減、時速350キロで走行時のエネルギー消費量は100キロあたり1人平均17%前後低減されており、連続運行中のエネルギー消費量を効果的に低減。車体の断面と空間が拡大しながらも、時速350キロで運行中の空気抵抗、100キロ当たり1人平均エネルギー消費量、車内騒音が大幅に低減されており、高い省エネ?環境保護性能を示している。

 

编辑:amy 来源: 中国網