2015年のオンライン資産運用規模は2兆元近くに

　　「中国個人資産運用市場研究報告」が29日、北京で発表されました。この報告によりますと、2015年の中国のオンライン資産運用規模は2兆元近くとなったということです。そのうち、アリババのアリペイ（支付宝）などの資産運用商品の年末純資産額は1兆元、P2P融資の年末資産運用残高は5000億元以上に達し、ネット保険収入は2234億元となったことがわかりました。

　　「研究報告」はまた、「オンライン資産運用市場は個人資産運用市場全体の5％しか占めていないが、利用者数は3億人に達した。2015年の中国の個人資産運用市場の規模は40兆元から50兆元となり、その利用者数は4億人から5億人で、資産運用規模は10万元に達する」としました。