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北京市の春節、PM2.5の濃度が24%低下

http://jp.youth.cn 2014-02-08 16:46:00

  北京市環境保護局が7日発表した情報によると、1月30日―2月6日(旧暦の大晦日から1月7日にあたる)まで、北京市の大気の質は全体的に昨年同期を上回った。PM2.5の平均濃度は1立方メートルあたり81.9マイクログラムで、2013年の107.9マイクログラムから24.1%減となった。またこの8日間のうち、大気の質が「優良」だった日は4日間と半分に達し、そのうち2日はいずれも「1級優」の水準となった。北京日報が伝えた。

  北京市環境保護局モニタリングセンターによると、1月30日―2月6日、北京市の大気の質は全体的に昨年同期を上回った。主な汚染物質であるPM2.5の濃度が下がっただけではなく、その他の汚染物質(二酸化硫黄、二酸化窒素、PM10など)の平均濃度も低下した。

  統計データによると、1月30日から2月6日までの8日間のうち、4日間の大気の質が「優良」となった(1月30日、2月2日、3日、4日。そのうち3日と4日は「1級優」)。これは2013年と比べ、大きな進歩と言える。2013年の資料を見ると、春節期間の「優良」の日数は3日のみで、いずれも「良級」に留まり、「1級優」には達しなかった。今年の春節の8日間のうち、「5級」、「6級」の重度汚染日がなく、前年同期より2日減少した。

  北京市環境保護局の関係者は、「今年の春節期間の大気の質が全体的に前年を上回ったのは、まず多くの市民の支持と積極的な協力により、花火?爆竹の使用が控えられたことによる。大気汚染改善への協力は、すでに社会の共通認識と自覚的な行動になっており、積極的な効果を生み出している」と指摘した。例えば今年の大晦日の夜、PM2.5の濃度の上昇は比較的緩慢で、ピーク時の濃度は前年同期より15%低下した。これは大晦日当日に北京市で販売された花火?爆竹の量が、前年同日比で51.9%減少したことと直接関連している。次に、北京市が2013年に講じた汚染改善措置も積極的な力を発揮し、汚染物質の排出量の削減が大気の質の改善を促した。また、春節期間は汚染物質の拡散に有利な天気が続いた。

  しかし北京市環境保護局は市民に対して、花火?爆竹の大気の質に対する重要な影響は依然として無視できないと、注意を促している。旧暦大晦日にあたる1月30日を例にとると、午後6時より花火?爆竹の使用量が徐々に増加し、全市のPM2.5の濃度が上昇を示した。多くの観測地点では、午後9時-12時の濃度が1立方メートルあたり150マイクログラムに達した。翌31日0時から1時まで、花火?爆竹の集中的な使用により、全市のPM2.5の1時間内の濃度が1立方メートルあたり347マイクログラムのピーク値に達し、瞬間的に重度汚染級に達した。

  今日は旧暦の1月9日にあたり、花火?爆竹の使用が終了するまであと7日間ある。関連部門は市民に対して、大気汚染改善に向け協力を続け、首都の「青空」を増やすよう求めている。

  

编辑:amy 来源: 人民網

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