麻婆豆腐（まーぼーどうふ）

　　麻婆豆腐（まーぼーどうふ）は四川料理の1つで、挽肉と赤唐辛子、花椒（山椒の同属異種）、豆板醤（豆瓣醤）などを炒め、鶏がらスープを入れて豆腐を煮た料理。

　　清の同治帝の治世に、成都で陳森富の妻劉氏が材料の乏しい中、有り合せの材料で来客（労働者）向けに作ったのが最初とされる。「麻婆」とはあばたのおかみさんの意で、劉氏があばた面だったことに由来する。

　　豆腐のなめらかな食感、肉の旨味、香味野菜の辛味が一体となった料理。火の入れ方で、その美味しさを更に生かせます！