各国が「一つの中国」原則への支持を表明　中国外交部が称賛

　　外交部（外務省）の16日の定例記者会見で、毛寧報道官は各国が「一つの中国」原則への支持を表明したことに関する質問に答えた。

　　【記者】ここ数日、「一つの中国」原則への支持、中国の領土的一体性の尊重、中国への内政干渉に対する反対を公に表明する国々が絶えない。具体的な状況は。

　　【毛報道官】1月13日以降、多くの国や国際機関が、「一つの中国」原則の厳守、中国の国家主権と領土的一体性の維持への断固たる支持、あらゆる形の「台湾独立」への反対、中国統一の大業への支持を、次々と公に重ねて表明している。すでに昨日、私はこうした状況について説明した。昨日言及した以外にも、パキスタン、モルディブ、ミャンマー、イラン、シリア、チュニジア、パレスチナ、トルクメニスタン、キルギス、アルメニア、アゼルバイジャン、中央アフリカ、ニジェール、赤道ギニア、コモロ、レソト、ソマリア、ジブチ、マリ、ブルンジ、ガンビア、バヌアツ、トンガ、キリバス、ドミニカ国、ニカラグア、ボリビアなど多くの国々及びアフリカ連合（AU）などが、「一つの中国」原則への支持、「台湾独立」への反対を明確に表明した。我々は、これらの国々や国際機関の正義の立場に称賛と感謝の意を表する。

　　我々は、国際社会は引き続き「一つの中国」原則に基づき、「台湾独立」分裂活動に反対して国家統一を勝ち取る中国国民の正義の事業を支持するものと信じる。

　　「人民網日本語版」2024年1月17日