ここ数日間、哈爾浜(ハルビン)が大バズリし、何度も口にしているうちに、ついに「哈」がなくなって「爾浜」と言うようになった。「爾浜」は耳になじみやすく、親族や友人のように親しみやすく、各大手SNSプラットフォームではこの言い方が急速に浸透している。「爾浜」の人気は呼称にとどまらず、資本市場にも広がり、ここ数日はA株市場で観光関連銘柄や東北振興概念株の動きが活発だ。
哈爾浜市文化広電 観光局が提供したビッグデータでの試算によると、2024年元旦連休の3日目にあたる1日時点で、哈爾浜市が受け入れた観光客が延べ304万7900人、観光収入総額は59億1400万元(1元は約20.2円)に上った。観光客数も観光収入も過去最高に達した。
また、哈爾浜太平国際空港では、23年の旅客数が延べ2080万5000人に達して、19年に記録した延べ2078万人を超えて過去最高を更新し、同空港は東北地域1位の座をキープした。
「爾浜」の人気で、A株市場では観光関連銘柄の動きが活発になり、特に氷雪観光関連銘柄が上げ相場をリードしている。
観光関連銘柄は4日も値上がりし、原稿執筆時点で大連聖亜旅遊持株股份有限公司が2日連続のストップ高、長白山旅遊股份有限公司が3日連続のストップ高になったほか、武漢山特索道集団股份有限公司や張家界旅遊集団股份有限公司なども流れに乗って値上がりした。
编辑:ZLY 来源: 人民網日本語版 オリジナル