氷と雪の世界で楽しむホッカホカの鍋！　内蒙古

トレーに盛られた「西旗羊肉」を鍋に入れるスタッフ（撮影 田昊霖）。

内蒙古（内モンゴル）自治区の呼倫貝爾（フルンボイル）草原でこのほど、「第20回氷雪ナーダム」が開幕した。会場では設置された「氷雪大火鍋」が大勢の観光客を魅了し、氷点下42度という極寒の中で、ホッカホカの鍋料理に舌鼓を打っていた。中国新聞網が伝えた。

「呼倫貝爾羊肉しゃぶしゃぶ鍋」の試食イベント会場では、5つの純銅製のしゃぶしゃぶ鍋がもうもうと湯気をあげ、スタッフが薄くスライスされた「西旗羊肉」を鍋の中に入れ、全国各地から集まった観光客は、この極寒でホッカホカの鍋を味わうというユニークな体験を楽しんでいた。

新巴爾虎（新バルク）右旗（略称：西旗）は、今回の試食会のために、高級「西旗羊肉」1トンを提供したという。（編集KM）   ホッカホカのしゃぶしゃぶ鍋に舌鼓を打つ観光客（撮影 田昊霖）。