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13ヶ国へ通じる中欧班列「東ルート」 今年すでに4500本運行

http://jp.youth.cn 2023-10-18 10:14:00

  13ヶ国へ通じる中欧班列「東ルート」 今年すでに4500本運行 

  (撮影 原勇)

  中国鉄路哈爾浜(ハルビン)局集団有限公司によると、今年に入ってから、国際定期貨物列車「中欧班列」の「東ルート」にある満洲里(内蒙古<内モンゴル>自治区)、綏芬河(黒竜江省)、同江(黒竜江省)の各鉄道通関地を通過した列車は前年同期比9%増の累計4583本となり、輸送した貨物は同21.9%増の48万9000TEU(20フィート標準コンテナ換算)に達した。うち満洲里通関地を通過した列車は3891本、輸送した貨物は42万TEU、綏芬河通関地を通過した列車は684本、輸送した貨物は6万8000TEUで、いずれも過去最高を更新した。今年第3四半期(7-9月)に初めて中欧班列が通過した同江鉄道通関地を通過した列車は8本、輸送した貨物は880TEUとなり、中欧班列による国際鉄道貨物輸送の新たなルートが切り開かれたことになる。人民網が伝えた。

  現在、中欧班列「東ルート」はロシア、ポーランド、ドイツ、ベルギーなど13ヶ国に通じ、これらの国と中国国内の60数都市を結ぶ24本の路線を運行している。輸送する貨物は電器製品、日用品、工業機械、金属、農業物、木材など12大品目を網羅している。今年1-9月には全国の復路の中欧班列の半数近くを「東ルート」が占め、中でも満洲里は復路の中欧班列の本数が全国トップの鉄道通関地になった。