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オフライン 電源レスでも決済可能!デジタル人民元の新機能リリース

http://jp.youth.cn 2023-07-13 13:50:00

資料写真(写真著作権は東方ICが所有のため転載禁止)

  資料写真(写真著作権は東方ICが所有のため転載禁止)

  デジタル人民元のSIMカードに対応したハードウェアウォレット機能がまもなくリリースされる。中国銀行は11日に微信(WeChat)公式アカウントを通じて、中国銀行、中国電信(チャイナ テレコム)、中国聯通(チャイナ ユニコム)が近くデジタル人民元アプリケーションでSIMカード対応ハードウェアウォレット製品を共同リリースすることを明らかにした。この製品はまもなく一部のテスト地域で招待されたユーザーが体験した後、段階的に他のテスト地域へと推進 拡大される。現在あるのはNFC(近距離無線通信)機能を備えたアンドロイドのスマホのSIMカード対応ハードウェアウォレットのみという。

  SIMカード対応ハードウェアウォレットはデジタル人民元アプリのウォレットをスーパーSIMカードと結び付け、ユーザーは業者の店舗で決済する時に、QRコードを読み込んだり呼び出したりする必要がなく、携帯電話がロックされた状態でも業者のPOS端末にかざすだけで、簡単に支払いができる。

  SIMカード対応ハードウェアウォレットは電源レス決済に対応しており、携帯電話がオフライン状態、待ち受け状態、電源レス状態でも使用できる。

  注目されるのは、携帯電話を交換する際、同じスーパーSIMカードを新しい携帯電話に入れれば、すぐに交換作業が終わり、ユーザーの決済体験への影響はないことだ。

  通信分野の専門家は、「技術の絶え間ない発展により、2016年から、SIMカードが『スーパーSIMカード時代』に入った。一般的なSIMカードに比べ、スーパーSIMカードは容量がより大きく、より多くの情報データを保存できる。暗号化アルゴリズムがより複雑で、ユーザーのプライバシー保護では安全に対する脅威によりよく対応することができる。より多くの応用の機能があり、ユーザーの日常生活のさまざまな場面を網羅している。現在、スーパーSIMカードはデジタル人民元+銀行カード+乗車カード+カードキーなど複数の役割を融合したものになっており、買い物での決済、交通 移動、ロック解除などの日常的な生活シーンで、スーパーSIMカードをちょっとかざせば、ユーザーは『1つのカードで何でもできる』便利な移動 決済体験を味わうことができる」とした。(編集KS)

  「人民網日本語版」2023年7月13日