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「熊孩子」のしつけ、親の手本が必要

http://jp.youth.cn 2017-07-18 10:12:40

  新華網北京7月18日(記者/高健鈞)ネット上でこのほど、広西チワン族自治区の6歳の男の子が車を運転している動画が広まり、「熊孩子(いたずらっ子)」に対するしつけに対する注目が高まっている。

  近年、子どものいたずらはあらゆるところで見受けられ、「熊孩子」の危険な行為も頻繁に報じられている。線路の置き石、自動車の破壊、他の子どもをエレベーターに突き落とす……「熊孩子」はただのいたずらっ子のように単純ではなく、公共の秩序や他人の財産、ひいては命の安全をも脅かすもので、軽視できないことに人々は気づき始め、「熊孩子」をしつけることが社会の新たな課題となっている。

  調査分析によると、問題のある子どもの根本的な原因は大人にあるようだ。ある親は自らの言行で子どもを教え導くことができないばかりか、子どものわがままにも注意を払わず、放任的な態度をとっている。子供はまだ小さいので分別がない、やんちゃなのは子供の天性だ等、子どものマナーの悪い行為を無原則にかばっているのである。

  子どもは真っ白な紙のようなもので、子ども時代は個人の成長の重要な時期である。この期間に形成された生活習慣や人や物事との接し方は、その子に一生大きな影響を与えるのだ。「子どもができると自然と親になる。」という言い方があるが、「合格的な親」になるには、大人が子どもにより多くの関心を払い、さらに身をもって手本を示すことが必要なのである。

  国民の総合素養教育の重要性は言うまでもなく、国民の素養は赤ちゃんの時から、親が教え始めなければならない。1枚の成績表が子どもの成長のすべてではなく、個性を守ることにも限度があるべきである。これらは親が深く意識していなければならないことだ。教育部門も社会組織と積極的に連動し、家庭のマナーに関する理念の規範化の宣伝と指導を強化しなければならない。同時に、子どもの行為が法律法規に抵触する場合は、法律に従い、その保護者に対して処罰を実施するべきである。

 

编辑:amy 来源: 新華社