旧正月の連休、全国の治安は平穏

　　旧正月の連休期間中、全国の治安状況は平穏で、重大な交通事故や、火災、爆発事件などは起きていません。

　　今年旧正月の帰省ラッシュでは全国の道路交通状況は良好で、長時間や広範囲の渋滞は起きませんでした。死亡交通事故と死亡者数は去年の同じ時期よりそれぞれ41％と50％減少しました。

　　春節期間中、各地の消防部門は都市の中心地域、文化財、古い建造物、大型イベント会場などを対象に検査を強化しました。6日12時現在、全国で爆竹による死亡事故は起きていません。爆竹による負傷事故と負傷者数は去年同期よりそれぞれ17％と12％減ったとのことです。

　　このほか、各地の公安部門は犯罪、特に食品安全に関する犯罪などの重要な問題を重点的に解決しました。北京市など4つの直轄市の110番通報は10.4％減少し、治安状況はほぼ平穏だったということです。