チベット、自治区級の無形文化遺産が323に

　　【新華社北京１１月２１日】最近、チベット自治区政府が、第４陣の無形文化遺産への登録申請を審議した結果、１０１点が自治区級の新規無形文化遺産となりました。こうして自治区級の無形文化遺産数は合わせて３２３点になりました。

　　今回、新たに登録された文化遺産には、民間文学、伝統音楽、伝統舞踊、伝統戯曲、民間芸能、伝統美術、伝統技能、伝統医薬と民俗などの９種類が含まれています。

　　これまでに、チベット演劇と「ケサル王伝」は世界無形文化遺産として登録されていますし、チベットの宗教画タンカ、チベット医薬などの７６種類が国の無形文化財リストに登録され、５３人が国の無形文化遺産継承者リストに登録されています。